前回の記事にも書きましたが、ゴールデンウイークのお休みを使ってワキガの再手術をしたいなと悩んでいました。
ちょうどその時期に、LINE漫画の「新人漫画家、風俗嬢になる」という漫画を読んでいました。
以下、少しネタバレを含みますので、見たくない方はバッグして下さい(｡-人-｡)
内容は漫画家を目指している女の子(作者)が、漫画を挫折しかけてお金の為に風俗嬢をする内容ですが（エロ要素はない漫画）、その主人公の女の子が軽度のワキガで悩んでいて手術をするというお話があるんです。
途中あれ？これワキガ漫画？？という感じの内容になっていて、でもワキガの人にはその子の気持ちが共感できる内容でした。
その子は軽度のワキガですが、彼氏を作ることすら怖くてかなり悩んでいて。
軽度なので保険適用の手術ができずに、風俗で貯めたお金で保険適用外の切らないワキガ手術をしたのですが、その子は右腕に後遺症が残ったんです(>_<)
利き腕の右腕にしびれが残り、ふれるとじーんとするだけで、熱い、冷たい、痛い、痒い、くすぐったい等がわからないそうです。
脇、チクビ、スソの三か所の手術で
ワキ→90％臭い減
チクビ→80％臭い減
スソ→50％臭い減
だったそうです。
スソは場所が場所だけに難しいのでしょうね･･･
でも日常生活で普通に手は使えてるし、最後まで読んでいないのですが(最後数話課金制)、最終的には漫画家復帰してこの漫画を描いているので、そこまで酷い後遺症ではなかったのかもしれません。
少し後遺症が残っても、この子は悩んでいた臭いからほぼ解放されて、人生変わったくらい明るくなって楽しそうにしていました。
私も手術後6年経って、若干臭いが再発している気がしますが、それでも手術をする前より楽だし、臭いのストレスは減ったので気持ちがものすごくわかります。
ただ、この漫画を読んで、どんな手術にもリスクはつきものなんだなと･･･
私がやった皮弁剪除法は、がっつり皮膚を切ってめくって中にあるアポクリン腺を取る手術で、一番傷跡も残る手術でしたが、私の場合は後遺症はなく、傷跡が残っている程度ですみました。
この漫画の作者さんは、切らずに針を刺して高周波で汗腺を熱変性させるという手術で、脇・チクビ・スソと範囲も広く、術後は針のアレルギー反応でぶつぶつが酷く痒みが酷くて、もしかしたらそれで何かの神経に影響があったのかな？とか、私のやった手術は皮膚をめくったところについているのを取る作業だったので、意外と神経とかには影響なかったのかな？とか色々思いました。
でも、手術前に色んな方のブログを読んだ際、皮弁法でも後遺症が残った方がいたので、やっぱりどの手術にもリスクはあるんだろうなと。
臭いが5割は戻ってきているので、また再手術をしたいと簡単に考えたりもしましたが、こういうリスクも考えて、再手術をするのは、手術前くらい臭いが戻った時にしようと思いました。
漫画の内容に興味がある方はわきが手術のくだりまでは無料で読めます。
ライン漫画10話あたりからわきがの話です。
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