いぼ痔だと思ったら皮膚腫瘍で切除手術しました

過去にいぼ痔だと思って肛門科を受診したら、痔ではなく皮膚腫瘍だったことがありました。
似たような症状でお悩みの方がいましたら参考になるかと思い、手術までの経過をまとめてみました。

 

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皮膚腫瘍とは

皮膚のできものを皮膚腫瘍といいます。皮膚に細菌感染を起こして生じるしこりもできものと呼ぶことがありますが、これは感染が終われば自然に治ります。腫瘍とは、体の組織の一部が病的に変化して正常とは違う形で増殖したものです

 

当時の症状

当時、お尻の穴の外側に何か違和感があり、それが2年くらいかけてつまめる程の大きさになりました。

お尻の穴の入り口の本当にギリギリのところ。(赤〇が皮膚腫瘍)

つまめる感じで引っ張ったら取れるんじゃないかってくらい皮膚との接続部分が小さくて横から見たイメージは↓こんな感じ。

痛くもないし痒くもないし、痔でよく聞くお尻の穴に戻す的なこともできない、でもお尻にあるから痔だと思っていました。
大きさは触った感じ子供の小指の爪くらいの感じでした。

 

いざ病院へ

沖縄県の与那原中央病院の肛門科へ受診。

すぐにただの皮膚腫瘍だということが判明。
皮膚科でもよかったけど、お尻だからということでそのまま肛門科で切除手術をすることが決まりました。

手術をするにあたって、HIV検査も受けることになり、生まれて初めてのHIV検査・・・
結果が出るまでの数日はドキドキしました。
結果は陰性で安心。

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切除手術

当日はスッピン、コンタクト無し、術後圧迫しないようにロングスカートを着用しました。
手術着はどういうものだったか覚えていなく・・・
お尻の部分が開いている感じだった気も・・・

私の場合は皮膚と皮膚腫瘍の繋ぎ目が小さかったので、そこをチョキンと切除するというとても簡単な手術。
部分麻酔をした後、切除は一瞬で終わりました。

帰りも自分で運転できるくらいでした。

 

切除手術後

私の場合は傷口も小さいので術後も特に出血や困ったこともなく抜糸できました。
検査の結果、腫瘤も悪性ではなかったみたいなので安心。

術後1年くらいにОラインを医療脱毛する際に、手術をした話を看護師さんにすると、痕も全くわからないって言っていました。

与那原中央病院は痔の手術も上手いって聞いたことがあるらしく、看護師さんも痔とかになったら与那原中央病院で手術をしようって仰っていました(笑)
沖縄の方、与那原中央病院お勧めです(*^^*)

手術から4年程経ちましたが、なんとなくまた肛門あたりに違和感があるような気がします。
以前、鼻の下にも小さな白ニキビみたいな皮膚腫瘍ができたことがあり、切開手術をしたことがあるので、皮膚腫瘍ができやすい体質なのかもしれません。
様子をみていきたいと思います。

 

お尻にできものができても、同じように痛みや痒みもなにもない場合は、痔ではなく皮膚腫瘍の可能性もあるので、病院にいくのをためらわずに、お早めに受診をお勧めします(*^^*)
痔の場合はもっと手術等大変かもしれませんが、意外と病院に行くと羞恥心とかなくなるので、思い切って診察をして快適になれるように頑張りましょう(^^)/

 

 

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